誠実にひたむきに、
一丸となりプロジェクトを
進めていく
誠実にひたむきに、
一丸となりプロジェクトを進めていく
豊田拡
2023年入社 | リソイル本部
今後、より重要性が増していくリソイル事業
「リソイル」という言葉を、初めて聞いた方も多いかと思います。リソイルとは、「繰り返し、再び」を意味する「re(リ)」と、土「soil(ソイル)」を組み合わせた造語。
リソイル本部の事業内容は大きく二つ。工事の際に発生する「建設発生土」の有効利用事業と、土壌汚染対策に関する施工及びコンサルティングを行う土壌汚染対策関連事業です。
建設発生土は大切な資源。砂利採取場跡地の埋戻用材をはじめとして、様々な工事現場で再利用しています。
私が担当する土壌汚染対策関連事業では、土地の汚染状況を調査・分析・評価し、有害物質によるなんらかの汚染が認められた場合は対策を提案の上、実施。該当の土壌を掘削・搬出し、きれいな土や砂に入れ替え、その施工状況をしっかりと写真及び報告書などの記録に残す作業が主になります。環境省指定調査機関の指定を受けていること、また他事業部と連携して運搬作業、材料調達等を社内で対応できるのが私たちの強みです。
土壌汚染といっても、そのほとんどが今すぐに何か大きな被害を生むわけではありません。しかし場合によっては、その場所の生態系や人体に影響を及ぼすかもしれない。環境問題はもちろん、最近では経済活動のサステナビリティ(持続可能性)が叫ばれる時代において、重要性がより増している事業だと思います。

予期しないトラブルもあるが、
その分やりがいも大きい
どんな仕事にも共通することではありますが、この仕事は特に段取りが大切です。しかし、どれだけきちんと計画を立てても、うまくいかないことはたくさんある。たとえ準備を万全にしていても、台風がきてしまったら作業を進めることができません。また現場の状況や環境は毎回違うため、実際に工事が始まってみないとわからないことだってあります。予算と工期がある中で、現場監督という立場において、円滑に進めるための苦労があることは事実です。
しかしその分、やりがいは大きい。リソイル事業の案件は長くても3ヶ月程度。土木事業等と比べると決して長くはありませんが、どんな現場であっても、みんなで協力しながら進めていく姿勢に変わりはありません。何があっても諦めず、誠実にひたむきに、一丸となってプロジェクトを進めていく。スムーズに進行することに越したことはありませんが、壁が立ちはだかってもみんなで協力して乗り越える過程があるからこそ、達成感も大きいのだと思います。

わからないことを恐れず、
一歩踏み出してほしい
大倉の先輩は、とにかく人が良い。組織としても明るく、雰囲気の良い会社だと思っています。また仕事には誠実に、しっかり取り組んでいる反面、休む時にはきちんと休み、他愛もない話で盛り上がることもある。そういったメリハリがある環境だからこそ、チームとしての一体感が生まれて、各案件で協力し合いながら取り組めるのではないでしょうか。
私は異業種から未経験で大倉に入社しました。何も知らない私でも、たくさんの人に助けられながら、現場監督として成長できている。だから就職活動中のみなさんも、知識がないこと、わからないことを恐れず、勇気を持って一歩踏み出してほしいと思います。特に大倉は、たくさんの優しい先輩がしっかりとバックアップして仕事を教えてくれますから。ともに働きながら、日々成長していきましょう!

豊田拡
2023年入社 | リソイル本部
Profile.
高校卒業後、調理師として働く。その後、イベント会社を起業。法人・個人を問わず様々なイベントの運営・プロデュースを手掛けたのち、父親が働く大倉に入社。現在はリソイル本部で営業兼現場監督を務める。