受け取ったものが
たくさんあるから、
後輩にもできることを
してあげたい

受け取ったものがたくさんあるから、
後輩にもできることをしてあげたい

小菅貴史
2003年入社|建材本部 瑞穂事業所 所長 リーダー

大きな乗り物を扱えるのが、この仕事の面白さ

生コンクリートの原材料となる砂や砕石(用途に合う大きさに石を砕いたもの)を工場へ納品することが主な仕事です。船舶によって運ばれてくる商品を置場へストックし、管理します。港で荷揚げし、ホイールローダーという建設機械で、ダンプトラックに積み込み出荷します。砂はお客様のニーズに合うよう、事業所で混合しています。
商品となる砂や砕石の産地は、北は北海道、南は九州までと様々です。その量は1航海あたり、1,400t – 6,000t(6,000t≒大型ダンプトラック650台分相当)というとても大きな数字。
ホイールローダーはとても大きな乗り物ですが、これを自分で操縦できるのが、この仕事の面白さ。積込み作業はオペレーターと呼ばれる職種が担当しますが、私自身、大きな機械を扱うことに憧れて、オペレーターとして経験を積んできました。

決して完成はない。
常に学びがある
オペレーター
という仕事

「砂や砕石を積込んだり運んだりするだけなら簡単じゃないか」と思った方もいるかもしれません。
しかし、実はこの仕事は、とても奥が深いのです。
ホイールローダーでの積込みひとつをとっても、最適解は状況によって変わってくる。「どんな時もこうやればいい」という絶対的な正解はなく、自分の判断で素早くどう効率的に積んでいくのかが、オペレーターの腕の見せどころとも言えます。
私自身、オペレーター業務を長く行ってきましたが、今でも学ぶことはたくさんあります。自分のやり方と他人のやり方を比べて、どっちがやりやすいかとか、あの方法を取り入れてみようとか。進め方は本当に人それぞれなので、積極的に見て学び、自分の仕事に取り入れるようにしています。
言ってしまえば「積んで運ぶ」という単純な作業ですが、この仕事には完成がない。日々勉強だと、つくづく感じています。

所長として、一人ひとりが
気持ちよく働ける環境づくりを

仕事というのは、そう簡単にマスターできるものではありません。「石の上にも三年」という言葉がありますが、ある程度できるようになるにはどうしても時間がかかりますし、途中で辞めてしまっては中途半端になってしまう。辛抱強く取り組む気持ちが大切です。
とはいえ、一人きりで取り組んでいては疲れてしまいますから、所長として、できる限り本人が気持ちよく働けるような環境づくりに努めています。特に大切にしているのは気遣い。自分から積極的に声をかけることで、相手を知り、普段から良い人間関係を築くことに努めています。
私は、18歳の時に大倉に入社して、数多くの先輩に助けられてきました。先輩から受け取ったものがたくさんあるからこそ、所長になった今、これから入ってくる後輩にできることをしてあげたい。それが会社への恩返しになりますし、後輩の成長、ひいては人財の育成につながっていくのではないでしょうか。

小菅貴史

2003年入社|建材本部 瑞穂事業所 所長 リーダー

Profile.

高校卒業後、大倉へ入社。父親が建材関係の運送会社を営んでいた背景もあり、自身も建設業に興味を持つ。大倉を知ったのは、父親が営む会社の元請け企業からの紹介がきっかけ。入社以降、一貫して建材本部に所属し、現在は瑞穂事業所で所長を務める。

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